モデルハウス

1台駐車スペースあり
電車
JR桜井線「京終(きょうばて)」駅から徒歩5分
バス
「紀寺住宅」停から徒歩4分

住まいの可能性を探る。
モデルハウスをのぞいてみよう!

K-LABOスタイルの家 > モデルハウス

無人、貸し切り、営業なし
風通しのよい、気さくなモデルハウス
K-LABO® base

モデルハウスは敷居が高い?後が厄介?
K-LABO® baseはシンプルです。

「スタッフにがっちり付かれる堅苦しさ」「見学後の頻繁な営業攻勢」とは無縁の、カジュアルな無人型モデルハウスです。

スタッフは同行しません。
ご予約のお客様だけで、ゆっくり貸し切りでご見学いただけます。
CREARTHは売り込みの後追い営業もしません。そもそも営業部門がありません。これは当社のポリシーでもあります。

営業なし?!そんな会社が?

ご用件は、お電話またはモニターを通じて本社事務所のスタッフが対応いたします。
現地でのご説明に代わり、こちらで先に建物をご案内します。

K-LABO® base注目の意匠
スタッフの推し

テレビより見入ってしまう、
一点物の造形壁

CREARTHの注文住宅K-LABO®スタイルの家は、一点物の造形壁を標準仕様に、他の家とかぶることのない唯一無二の住空間を提供しています。
デザインは無限大。

モデルハウスでは、特殊左官とエイジング塗装で、長い年月で朽ちたレンガ壁を再現しています。「異国の古い建造物を解体して、壁面だけ日本に移築した」と言っても通じるほどのリアルさです。シャビーシックな色デザインが、グレー漆喰壁、スモークブラウンの床とシームレスに調和し、空間に趣を生んでいます。

壁面の力に引き込まれ、視線はテレビを超えてその先に―。
造形壁には、壁紙はもちろん、レンガやタイルでも出せない奥行きがあります。
「壁を味わう」静寂のひとときを、ソファに身を委ねてお過ごしください。

造形壁ってどうやってできているの?

漆喰でつくる
ソフトインダストリアル

K-LABO®スタイルの家では、壁紙を使いません。内装壁は、左官職人がモルタルで仕上げます。当社独自の配合とコテ使いが生むデザイン性の高いモルタルの塗り壁は、住む人をおしゃれに、かっこよく引き立てます。

躍動する無骨な表情は、男女問わず人気があります。
一方で、「グレーは好きだけれど、冷たく感じる」という方もいます。
家族が長く一緒に過ごす家だからこそ、みんなに心地よい空間でありたい。

そこで私たちは、ソフトモードへの試みとして、モルタルがもつ硬質感を少しほぐしてみました。モデルハウスで使ったのは、漆喰です。一見モルタル。ですが、色の濃淡やコテムラ(凹凸)を抑え、フラットでやわらかみのある壁に仕上げています。グレー漆喰の塗り壁は、無機質ななかにも和らぎを感じさせ、居心地のよい空気を醸し出しています。

家づくりを、壁紙ありきで発想していませんか。
無難に白い壁紙を選んでいませんか。
白の背景は、人物がぼやけやすいという弱点があります。この弱点をカバーし、輪郭をはっきりと浮き立たせる効果色があります。それはグレーです。

子どもが小さいうちは、家の中で日常の光景を撮る機会が膨大にあります。
やわらかく揺らぐグレー漆喰壁を背景に、何気ない一コマが、イキイキと映ります。
飽きがこないという理由で、白い壁紙を選んでしまうその前に。ちょっと待って。現地で撮り比べしてからでも面白いかもしれません。

本家のモルタル壁もキニナル!

視覚マジック!
狭小住宅を忘れさせる大空間

洞窟から外に出た時のまばゆい、あの感じ。といえば伝わるでしょうか。1階との視界のギャップが、このモデルハウスが狭小住宅であることを忘れさせます。

2階リビングは自然光がたっぷり差し込む大空間。壁いっぱいに切り取った大きな窓と、天井高5メートルのレッドシダー張りの勾配天井が、突き抜ける開放感を生んでいます。この非日常感はそう、倉庫やスタジオ!大胆な空間の取り方に、自由を感じます。家づくりも同じです。枠を外して、自由にとらえたい。

CREARTHでは、サッシはLIXILの高断熱窓サーモスシリーズを主に採用しています。スリムなフレームは室内と外の境界線をほどき、体感スペースを広げます。窓からの自然光や開放感を最大限に活かす設計は、当社がつくる空間の大きな特長です。ぜひ窓枠やサッシにも注目しながら、外とつながる特別な感覚を味わってみてください。

業務用を家庭用に改良した
特注オールステンレスキッチン

料理好きのお客様、インダストリアルスタイル好きのお客様から、シンプルな業務用ステンレスキッチンをご要望いただくとき、CREARTHではステンレス加工メーカー「京都サッス」さんの特注キッチンをおすすめしています。

京都サッスさんは、業務用厨房機器の製造から出発し、その技術を家庭用にも応用したオールステンレスキッチンをフルオーダーで作っておられます。同社とは長いお付き合いがあり、家庭用キッチンだけでなく、店舗工事のときは厨房機器をお願いしている、信頼できる企業です。

モデルハウスのL型キッチンは、ステンレス表面をヘアライン加工でマット仕上げにしてもらっています。
設備機器は、ドイツAEG製IHクッキングヒーター、イタリアンデザインのアリアフィーナ製レンジフードをセレクト。ミニマルで直線的なデザインが、ヘアラインのシャープな印象を引き立たせています。

さて、L字コーナー部分は、空間の“いいトコ”が一挙全見えするベストポジション。そこに立っているだけで作業が楽しくなります。
「僕も作る!」「私もー!」。

スタイルのあるキッチンは、家族を引き寄せます。作り手の気分が上がると、そして、作り手が増えると、毎日のごはんに変化とバリエーションが生まれてきます。自宅レストランは、日々の暮らしにおいて、何にも勝る贅沢です。

いかがでしたか。
ここからは外から順に、1階、2階の流れで
ご案内していきますね。

K-LABO® base
モデルハウス内覧ツアー

フルバージョン

外観・外構

外観

印象を強く残す、金属の黒い箱

外から帰って、我が家が見えるとホッとしますね。それが街並みに映えるかっこいい外観だと、家に入る喜び、家への愛着や誇りを増幅させます。

K-LABO® baseは真四角な金属の黒い箱。
控えめ。なのに、目に焼き付くフシギな家。
周囲の街並みとの調和や対比を生み出し、特別な存在感を放ちます。一瞬で目を引き、通り過ぎる人々にも強い印象を残します。

外観は住み心地に直接的な影響を与えるわけではありません。それでも、「ただいまー!」の声を弾ませる力があります。
家族の元気な一声は、家に活力を与えます。

外壁材はガルバリウム鋼板、アイジー工業の金属サイディングSP-ガルスパンを使っています。金属板と断熱材を一体成型した構造で、軽量性、断熱性に優れた外壁材です。

外構

インパクトをコンパクトに詰め込んで

黒い建物に対して、外構はすっきり真っ白。白と黒の対比が、シンプルで洗練された印象をつくります。
塀で使っているのは「花ブロック」です。花ブロックとはコンクリートブロックに空洞で柄を入れた、沖縄生まれの建築資材で、通風を確保しつつ、強い日差しと外部からの視線を適度にさえぎります。

狭小地だからと外構を諦める必要はありません。スペースの制約を、メリハリのある色づかいとデザインで跳ね返しています。差し色は鮮やかなグリーンです。ポストと芝がフレンドリーな印象を与えます。

1階 29.81㎡(9.02坪)

インナーガレージ

シャッター開けっ放しでもサマになる

当モデルハウスは、住宅に駐車スペースを取り込んだガレージハウスです。ガレージの内壁には、外壁材と同じガルバリウム鋼板を張り、シャッター開けっ放しでもサマになるコンテナ風デザインに。

子育て世代には特に「やってよかった!」を実感できるのが、このインナーガレージです。車のドアと玄関が直結した、無駄のない動線は、雨の日のおでかけや買い物の時は特に、濡れずに乗降できてストレスフリー。
「子ども抱っこ、バッグ、買い物袋、傘、カギどこ?…そんなの一度に無理ー!」な状況から解放されます。

そして、外でも室内でもない、このニュートラルなスペースは、新しい遊びや趣味の扉を開いてくれます。
車が出ている間は、子どもの遊び場に。道路に出ないで遊べる場は貴重です。
コンクリート土間は水や泥汚れを気にせず使え、アウトドア用品の保管だけでなく、場所がなくて諦めていた趣味のアトリエにもなります。
マルチユース空間から広がる、家族それぞれの可能性。やりたいことを考えると、今からワクワクしてきますね。

玄関ホール

心をととのえる、シェルター玄関

ガレージの引き戸を開けると空気が一転、外部の喧騒から遮断された、ほの暗くこじんまりとした“安全基地”が現れます。
そこは小さな玄関・ホール。
質感やわらかなグレーの漆喰壁が「おかえりなさい。おつかれさま」と包むように迎えます。

『さっきは子どもを叱り過ぎたな…』『仕事がいっぱい。パンクしそう…!』
ちょっと一人になりたい、考え事をしたい。そんなとき、暗がりの小空間は、煮詰まったあなたをほぐします。
リビングから降りて、玄関で一人たたずんで、一呼吸。。。
階段窓から差し込む陽の光、マリンランプの穏やかな灯りを頼りに、ととのえる時間を日常に持つ。

キラキラだけの均質な人生などありません。明るく開放的な2階と、薄闇の1階“シェルター”を行き来しながら、人生を耕していける家です。暗い、狭い、のマイナス要因も、デザインによって、なくてはならない空間にととのいます。

玄関を、出入りするだけの場所に終わらせるのは、もったいないと思いませんか。

洗面スペース

ニュアンス含みのツートン空間

スモーキーホワイト×シルバーグレーのツートンカラー塗装壁。
クール。なのに、やわらかい。
CREARTHには、ひとつの空間に、相反する特性を共存させるテクニックがあります。
スモーキーホワイト×スモーキーブルーの配色も、当社のカラースキームのひとつ。

ツートンカラーは、配色それ自体だけでなく、空間全体との調和を考慮する必要があります。CREARTHならではのニュアンスのあるカラーコンビネーションを、有資格者がご提案します。

洗面台は、細いフレームがシンプルで潔い、サンワカンパニーの「フィーネ」。
オーバル型のマリンランプが、レトロ感漂う潜水艇のイメージを醸しています。
床材は、水に強いフロアタイルから、ひび割れがリアルなモルタル柄を選んでいます。

床材について

床材イメージ

CREARTHでは、モルタル仕上げの床、コンクリート土間以外の選択肢として、フロアタイルを用います。
フロアタイルとは、リアルなデザインと耐久性を備えた、塩ビのタイル状床材のこと。
主に店舗工事で使われる床材で、当社では住宅にも積極的に取り入れています。

CREARTHがフロアタイルを推す理由

デザインがリアル
木や石などの素材を細部までリアルに再現したデザイン。豊富なバリエーション。本物は予算オーバーでも、フロアタイルで希望の雰囲気が実現します。
キズに強い
家具の引きずりや引っかきキズに強く、ペットにも安心です。
水に強く掃除が楽
水拭き可能で、清潔に使えます。毎日裸足が気持ちいい!

ハードユース対応のおしゃれなフロアタイルは、毎日の暮らしをかっこよく、楽にしてくれます。
モデルハウスでは玄関ホール、2階リビング、ロフトに、スモークウッドのフロアタイルをヘリンボーン張りにしています。洗面所とトイレはモルタル柄です。
部屋ごとに分けるのはもちろん、ひとつの部屋に複数の色柄デザインを同時に張り合わせて、複雑でおしゃれな床を作ることも可能です。

カフェでの実例はこちら

2階 29.81㎡(9.02坪)

リビング

灯りで誘導する、ごきげんな暮らし

リビングは天井高が最大5メートルを超える大容積です。リビングを隅々まで照らす全体照明にすると、明るくなりすぎて、常に肩に力が入った窮屈な暮らしになります。

穏やかに過ごしたいリビングには、間接照明が適しています。全体を均質に照らすのではなく、明るさが必要なところに適材適所、照明を配置します。多灯使いで光の濃淡がつくと、空間にメリハリと奥行きが生まれます。

モデルハウスでは、テレビ上とソファ上の壁にダクトレール(ライティングレール)を取り付け、スポットライトを備えています。
ダクトレールとは、複数の照明を好きな位置で取り付けられるバー状の器具です。
シーリングライト、ダウンライト、ブラケットライトなど、基本的に明かりは一度取り付けると位置の変更できませんが、ダクトレールを取り付けておけば、模様替えで明かりが必要な場所が変わった、ディスプレイを目立たせたい、テーブルにもう少し明るさが欲しいなど、後から出てくる要望にも融通が利きます。

階段はマリンランプで幻想的に。勾配天井にはテープライトで浮遊感を。
ろうそくのような温かなオレンジの光は、疲れを癒し、気持ちを穏やかにします。

明かりの配し方や調色調光可能な器具を取り入れることで、気分までコントロールできます。集中したい、疲れをほぐしたい、気分を上げたい、など、その時々の状況に応じて点灯パターンを変える。心のスイッチは容易くオンオフできるものではありませんが、このように電気のスイッチと連動できれば、日々の暮らしを自ら能動的に操っていけるのです。

キッチン

オブジェとして見る側面

ステンレスに映し出される、水波紋と黄金の放物線。反射する自然光と電気の光がキッチンをオブジェに仕立てます。
光とステンレスが響き合い、キッチンは芸術品のたたずまい。オールステンレスならではの景色です。
素材の持ち味をそのまま楽しむ、インダストリアルスタイルの暮らしでは、キッチンには極力モノを置かず、拭き上げる習慣がつきそうです。

トイレ

廃材が活きる木の空間

天井材レッドシダーが現場に届いたときの梱包保護材を、急遽現場の機転でトイレの腰壁に有効利用しました。廃材が活きて、心地よい木の香りが空間を満たします。
端材も無駄にしません。大工さんの計らいで、端材を寄せ集め、即興でテーブル天板や階段踏み板に活用したりも。

CREARTHの現場は、臨機応変。職人さんたちが、お互いの表現力を引き出し合う、ジャズのセッションのようです。
家づくりの楽しさは、計画から外れた先に、ふと転がっていたりするものです。

腰壁から上は、塗装仕上げ。
床は、モルタル柄のフロアタイル。
トイレはパナソニック アラウーノL150シリーズ。

ロフト

アイアン階段・手摺り

抜けのいいアイアン

空間をスーッと横切る、シンプルな階段・手すりは、アイアン職人さん造作の一点物です。

見る角度によって、薄くも厚くもなる、重厚で軽快なデザイン。どっしりと重厚なアイアンが、薄くエッジの効いたフォルムで、軽やかに上へつなぎます。

蹴込み板(踏み板と踏み板を繋ぐ縦の面)のないスケルトン階段は、視線、光、風を奥へ通し、空間を開放的に見せてくれます。
抜けたところに足を入れ、踏み板をテーブル代わりにお絵描き、宿題ー。子どもは、黙っていても、そんな使い方をするはずです。他にどんな自由な発想が出てくるでしょうか。

ロフト

子どもがアガる!大人がアガる!
ひらめきの小空間

リビングを見下ろすロフトは、家族の気配は感じつつ、視線は交わらない、ちょっと優位なロケーション。
大人にはワークスペースやアトリエに好適です。同じフロアだと、どうしても干渉が入ってしまうもの。一緒に遊ぼ!それ何?ワー!キャー!兄弟ゲンカ勃発、仲裁に入って作業中断。あるある、ですね。ロフトに上がってしまえば、巣ごもり感覚で過ごせます。眼下の景色がたとえ喧噪状態でも、囲われた狭い空間が集中力を高め、仕事や作業がはかどります。

一方、子どもにとっては秘密基地。大人を見下ろし、なんだか偉くなった気分!半分見えない位置が秘密めいていて、同じ遊びでも何だか特別な感じ!

みんなロフトが大好きです。夜は家族みんなで寝室として使います。

さて、このロフトだけは天井、壁をクロス張りにしています。K-LABO® baseは、壁紙使わないんじゃなかったの?そのとおりです。壁紙と塗り壁の違いを、同じ建物内で比較、体感していただくために張りました。
見て、囲われて、感覚の違いはありましたか?ぜひ感想をお聞かせください。

以上、WEB内覧ツアーご案内でした。
ありがとうございます!
おつかれさまでした!

スタッフは不在ですが、ご意見ご感想は本社事務所
にて楽しみにお待ちしております。
お気軽にお立ち寄りくださいね。

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