インダストリアル建築
無骨と洗練が共存する
ソフトインダストリアル
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インダストリアル・ブルックリンスタイルを新解釈
ワンランク上の洗練空間に
K-LABO®スタイルは、インダストリアル・ブルックリンスタイルをベースにしています。
倉庫や工場を彷彿させるモルタルとスチールの無機質な空間は、男女問わず人気がある一方で、
無骨な度合いが強まると、男性好みの趣味の世界、隠れ家的な空間へ寄っていきます。
妻も夫も。彼も彼女も。大人にも子どもにも。
家族をまとめる家だからこそ、
みんなが「かっこいい!」と思えるバランスが大切。
CREARTHは、粗削りで終わらせず、
「こだわりの映え壁」のネイビーを差し色に加えたり、素材選びを工夫して、
ラフなかっこよさは残しつつ、清潔感やスマートな雰囲気を意識しています。
関西弁でいう「シュッとした」感じ!
日和見主義の無難なデザインで解決するのではありません。
異なる個性はそのまま活かし、異次元ミックスで束ねて調和させるのがCREARTH。
無骨と洗練。
対極にある二つを、一つにまとめます。
脱・無難!攻めて、まとめる!
予算配分にもいえること
デザインだけではありません。予算配分にも通じる話です。
「この金額でそこまでできるんですか!?」。
お客様からよく驚かれます。
攻めるところ、引くところの匙加減。
予算はかければかけるほどいい、とは思いません。
内装で例を挙げると、壁で攻めた分、床は既製品のフロアタイルを使います。
しかし、デザインに妥協はありません。
既製品をそのまま使うようなことはせず、工夫を載せて施工します。
もちろん、モルタル左官仕上げの床も多数施工しています。
費用はその分かかりますが、お客様のご予算に応じます。
もしCREARTHを面白いと思っていただけるとしたら、
予算以上のデザインアイディアでしょうか。
インダストリアルスタイルとは
工業製品や工場の機能要素をデザインに取り入れた、インテリアスタイルです。鉄やコンクリート、レンガなどの素材の持ち味を活かした、無骨でラフな印象を与えるデザインが特徴的です。配管や配線などの構造部分が露出していることも多く、シンプルで実用的な家具や照明器具が似合います。最近では、ヴィンテージ感覚を取り入れた温かみのあるインダストリアルスタイルや、色使いが派手でポップなインダストリアルスタイルなど、バリエーションも広がっています。
ブルックリンスタイルとは
アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン地区の街の雰囲気を取り入れたインテリアデザインです。ブルックリンは、かつて工業地域であったため、インダストリアルなテイストが強く現れます。例えば、裸の照明器具やスチールのテーブル・椅子などが使われることが多いです。ブルックリンの建物はレンガ造りが多いことから、レンガ壁は特徴的なアイコンです。古い建築物から取り外した部品などを使って、オリジナルな家具や調度品にリメイクするDIYも多くみられます。
両者の違い
インダストリアルスタイルとブルックリンスタイルは、どちらも都市の工業的な雰囲気を取り入れたデザインスタイルですが、いくつかの違いがあります。
インダストリアルスタイルは、20世紀初頭の工業時代の雰囲気を再現することが多く、スチールを多用した硬質な素材、クールで無機質な色合い、オールドメタルやレトロ感のある照明器具、大きな空間などが特徴です。
一方で、ブルックリンスタイルは、ニューヨーク州ブルックリン地区の古い倉庫や工場を改装した住宅や商業施設をモチーフにしています。ブルックリンスタイルは、インダストリアルスタイルに比べて、より温かみのある素材や色合いを使い、人工的な雰囲気よりも自然な風合いが重視されます。
インダストリアルスタイル=クールで無機質な雰囲気。
ブルックリンスタイル=温かみや自然な風合いを取り入れた工業的なスタイル。
厳密に線引きしてどちらかを取り入れる、という性格のものではなく、柔軟に捉えるのがポイントです。